タグが付いた投稿 後遺障害等級

後遺症害認定結果の異議申し立て

後遺症害認定結果の異議申し立て
交通事故の被害者は、後遺障害等級認定の結果に対して納得がいかない場合、再審査の意義申し立てを行うことが出来ます。 ただし、異議申し立てをしたからといって、必ずしも認定結果が覆るわけではありません。 正当な理由があり、不足している情報を新たに提示することが出来なければ、一度、認定された結果が覆ることは難しいと言えます。 しかしながら、どれだけ正当性があって異議申立てを行っても、実際に異議が認められるケースはかなり低いのが実情です。 異議申し立ての仕方 後遺症害等級認定の結果に対する、異議申し立ては「異議申立書」によって行います。 「異議申立書」は、郵送で保険会社へ提出することになります。 必要書類は、基本的に異議申立書だけで [...]

後遺障害等級の仕組みと認定基準

後遺障害等級の仕組みと認定基準
後遺障害等級認定とは 自賠責保険の適用がある後遺障害事故の場合、その後遺障害の症状・程度ごとに一定の基準が用意されています。この基準のことを後遺障害等級と言います。 後遺障害等級認定とは、被害者、あるいは加害者側の請求に基づき、加害者側自賠責保険会社の依頼により、損害保険料率算出機構(自賠責調査事務所)が、被害者の症状固定時の残存症状を、14等級140項目のいずれかに認定することを言います。 後遺障害等級は、自動車損害賠償保障法施行令別表第一および第二に、等級ごとの後遺障害の内容と自賠責保険の損害賠償金の上限金額が定められています。 交通事故による後遺障害の症状や程度は、被害者ごとにそれぞれ異なるため、一人ひとり個別に算出するのは、大変な時間と労力 [...]
北千住いわき法律事務所の交通事故被害救済

弁護士に依頼する前に

自分が加害者で過失割合が高い場合、弁護士に相談してもかえって経費がかさみ、保険会社の特約だけではカバーできないなど、弁護士に依頼してもトータルで損になります。

また、被害者であっても、過失割合が相手側と同等程度で不利になる場合は、弁護士費用の方が高くつくことになり、結果的に費用倒れになることもあります。


弁護士に相談するメリットがあるケースとしては、自身が被害者で、過失割合が有利な状況にある場合、もしくは後遺障害等級が高い場合であると言えます。

そのため、弁護士に依頼する前には、そのあたりを十分に検討する必要があります。

よく分からない場合は、相談時に費用面について聞いてみることをおすすめします。

Twitter でフォロー

交通事故のことなら 弁護士法人ALG&Associatesまで